アトリエセンオンライン ワークショップレポート

アトリエセンのオンラインワークショップ、第1回を行いました〜!

いつもの教室と同じ2時間のレッスン。描きたいモチーフとシャーペン、消しゴム、色鉛筆をご用意していただきます。私の方からは、0号パネル(140×180㎜)とティータイムセットを郵送します。皆さん真剣にお絵かき!私も描きますので手元カメラで描き方を詳しく説明します。

0号パネルとティーバッグ、ドリップコーヒーパック、プチスイーツ
0号パネルは白、グレー、ピンク、黄、紫から選べます。

ひとまず完成〜〜!皆さんいい感じに仕上がってます!
途中、ティータイムで雑談などもはさみつつ、なんとか楽しんでもらえたかも??
ではでは作品ご紹介です。

Yokoさんの赤いダリアの作品。花びらが多くて難しい花ですが、とても丁寧に形を写しておられます。色の重ね方、グラデーションの付け方が繊細で美しいです。画面への花の入り方が完璧ですね。適度な広さの余白が花をとりまく空気を感じさる静かで繊細な作品です。薄いグレーのパネルに朱色のお花、とてもおしゃれな取り合わせです。
花びら一枚一枚の立体感の出し方ですが、今回の絵の場合、花びらの輪郭線を無意識のうちによけるような塗り方になり、白く隙間ができています。このままでも十分に綺麗なのですが、立体感を出す場合には、輪郭線の上から色をかぶせて隙間や線を無くすようにしていきましょう。そして明るく見える所には黄色やオレンジをのせ、暗い所には茶色や濃い赤をのせます。
重なりあったたくさんの花びらの影になっているものを濃い色でぬっていくと、花全体の立体感と迫力がでてきますよ!

Eriさんの果物の作品。レモン、キウイ、オレンジを描いてくださいました。3つのモチーフを奥、真中、手前、と三角形に配置し、少し大きなオレンジを画面からはみ出す大胆な構図、とても良いです。作品の要となるレモンのおへその部分を一番手前の真ん中にもってこられているので画面がひきしまっています。果物などをテーブルに配置して描く場合は静物画となり、デッサンでの描き方になりますが、少し要点を説明しただけでとっても良い感じで描いてくださいました。
初めてとは思えないです。レモンのフレッシュ感、キウイの繊維のあるゴワゴワした質感が良く表されています。短時間で球体の立体感がしっかり描けていると思います。

Megumiさんのガーベラの作品。
真っ赤なガーベラを大きく大胆にはみ出した構図で描いてくださいました。赤、オレンジ、茶色などを駆使して花びらの重なり、濃い花びら、明るい花びら、良く表現されています。
真ん中の花芯の部分のモケモケした所も、ふんわりやわらかそうな質感が出ています。
赤の生命力を感じる温かい絵ですね!

前回のワークショップでの作品と一緒に飾ってくださっている写真もいただきました。
とってもおしゃれ!
パネルはフレームに入れなくてもすぐに飾れておしゃれなのでおすすめです!

アトリエセンではオンライン教室を25日(土)から始めます。
テストレッスン 10:20〜12:20
5月から本格的にスタートしますので、ご興味おありの方はご連絡お待ちしております!

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