春の3人展 プレイベントワークショップ

3月18日水〜4月12日(日)に開催の3人展「花と器 〜硝子・軽銀・木筆〜」プレイベント
色鉛筆画ワークショップの日でした!!

会場は、二条柳馬場東入る、ATELIER & SPACE ONO*(オーエヌオー)さん。
休館期間中の特別イベントです。
展示スペースにはオーナー、おのみちこさんのコラージュの作品がたくさん展示されています。
優しい色合いの植物や小鳥の作品に囲まれてゆったりとお絵かきタイムを楽しみました。

◎今日のモチーフ
アネモネ・ラナンキュラス・トルコキキョウ・サンダーソニア・リューココリーネ

まずはいつもの教室と同じようにお好きなお花と、お花の色が映えるような紙色のミニパネルを選んでいただきます。
そして少しお花を観察して、輪郭から描いていきます。

皆さん描いておられる時は真剣!そして集中!
でも時々雑談もしながら笑ったり静かになったり。。。
そしてティータイムもあり!

Eriさんのアネモネの作品。お時間の都合で少し早くに終わられたのですが、大胆な構図と思い切りの良い色のつけ方で、ここまで描かれました。
お花を大きくはみ出す構図、とても素敵です。小さなパネルですが絵が大きく見えます。お花の元気な生命力も感じますね!
元気なEriさんそのもののようなお花になりそうです。完成品、楽しみにしています!

Yokoさんの白いアネモネの作品。
こちらはとっても繊細で奥ゆかしい作品です。細い輪郭線が、丁寧な観察を物語っています。線だけで花びらの薄い重なりが表現されています。
控えめな陰影のつけ方もとても良いです。淡い色を丁寧に重ねておられるのでさりげない自然な立体感が出ています。
とてもこだわって描き込んでおられた花芯の部分、とてもリアルです。花芯と茎がつながっているよう、しっかり意識して描いておられたというのがとても感心しました。
黄色の背景に白い花、明るく清潔感もあって輝いています!

Megumiさんのラナンキュラスの作品。
空間を意識したかっこいい構図です。画面の中に収めず、少しはみ出しているのがとても良いです。このお花は花びらがとても多くて、いつも描いている人でも難しいモチーフです。
たくさんの複雑なものを、上手く省略・描きやすい箇所をピックアップしながらの描写になるので慣れるまでは本当に難しいのですが、集中力とセンスの良さで描きあげられました。
黄色から深緑へのグラデーションがとてもきれいです。明るくみずみずしい作品です!

Michikoさんのアネモネの作品。
かたちの取り方がとっても上手いです。一本一本の線が生きているように見えます。無駄な線がぜんぜん無くて、構図も素敵です。
とっても繊細で淡い色づかいですが、この画面の中に静かな奥行きと空気を感じます。
優しく上品な作品です!

お〜〜う!この写真全体から春の風が香ってきそうです!
皆さまぜひ、作品をお部屋に飾ってくださいね!

ご参加くださってありがとうございました〜〜!
私もとっても楽しかったです!


こちらのワークショップは、4月5日(日)にもう一度開催します。
13:00受付、13:15スタート、16:00終了予定です。
3人展の会期中でもありますので、ぜひお気軽に参加してみてください。
お申し込みお待ちしております。

ono-space.com/
または
atelier1000.com/contact

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